店舗什器の輸送

・店舗什器の輸送なら御相談してください。

・店舗の搬出、搬入は当社では致しませんが輸送車両の確保はできます

・深夜、早朝に店舗什器の配送をしてくれる運送会社を探している

・店舗什器の全国配送をしてくれる会社を探している

・対応可能なトラックチャーター便混載便を探します

什器とは、日常使用する家具、道具、器具などの事を言います。店舗什器とは、陳列用の器具の事を言います。

テナント移転したり、展示会があった時など、店舗什器を運ばなくてはならない時があります。物によりますが、一般の輸送では難しいです。大きさも形も素材も様々ですし、ガラス製の物や壊れやすい物などもあるからです。

店舗什器の輸送の場合は、家具輸送と同じで1番の理想はパワーゲート車を使うことです。そうすれば一括運送が可能だからです。

ショッピングモールや大型のスーパーなどの一斉輸送の場合は、車数がしっかりと用意されているかが大事になってきます。

輸送の際に大事なポイントがいくつかあります。

まず1つ目が、梱包です。ぐらつきやすく壊れやすい物などは特に注意が必要になってきます。一つ一つ丁寧に梱包しておかなければなりません。また、物と物の間に隙間があると物が動きやすくなるので、発泡材などを使い隙間を無くします。そうすれば、荷崩れの心配が無くなります。梱包と積み込みがしっかりとできていれば、半分以上が終わったと言っても過言ではないくらい重要なポイントになります。輸送会社は運ぶことが50パーセント、積み込み積み下ろしが50パーセントの業務と言え、ただ運ぶというものではないのです。

2つ目が、輸送中の揺れを無くす事です。しっかりと詰め込み梱包したとしても、輸送の運転が荒く、運転の揺れで荷物を壊してしまったら全く意味がありません。運転手の腕がとても重要になります。新米ドライバーには少し難しいかもしれません。道はでこぼこ道は使わず、揺れが少ない道を選び、尚且つ早く運べれば文句なしになります。しっかりと梱包して積み込んだとしても、ちょっとした衝撃で破損してしまう可能性が出てくるのです。輸送後にその什器をすぐに使用するかもしれません。壊してしまったらあとの手配が大変ですし、大問題です。

最後の3つ目は、運び込みです。しっかり梱包して大事に輸送しても、最後に転送先に運び込むときに倒したり壊したりしては絶対にいけません。搬入口から運ぶ場所の道の段差などをしっかりと把握し、丁寧に運び出さなければなりません。置いて欲しいところに元の状態で置き終わるまでが店舗什器の輸送になります。

経験とコツがなんといっても最大の武器になるので、経験豊かなドライバーにお願いするのが1番安全です。ただ物を運ぶだけと考えるのは浅はかで、これも職人芸の1つと言ってもいいでしょう。

会社の大事な荷物を運ぶときには、輸送業者をしっかりと厳選して安心できる所を探す必要があります。経験が大事になってくるので、創業年数が最近だと少し心配要素になるかもしれませんが、もちろん創業年数が若くてもしっかりと仕事をこなしてくれる所は当然あります。

やはりドライバーの質をしっかりと把握することが重要になってきます。

日本全国にたくさんの業者があるので、店舗什器のあるお店は毎回違う業者にお願いするのではなく、かかりつけを見つけておくと非常に便利です。毎回注意点は同じなのでそのつど説明する必要がなくなります。注意点を把握してもらっているところであれば、安心して任せることできます。

なかなかすぐに1つに絞ることは難しい作業になりますが、1度正確に仕事をしてくれたところを贔屓にするのでもいいかもしれません。いつもお願いしていれば、ちょっと大変な作業も引き受けてくれるかもしれません。値段交渉もしやすくなるでしょう。1回きりだとなかなか値下げはしてくれないかもしれませんが、取引先になれば割引もしてくれるかもしれません。そうなれば本当にいい事尽くめです。

正確に運んでもらうのはとても重要ですが、その情報をしっかりと守り口外しないでももらわないといけません。最新物だったりこれから発表する物に関わることかもしれません。店舗什器はそのお店にとって非常に大切なものですし、その店そのものと言ってもいいくらいです。

デザインするにも命をかけているものです。その大切な物の情報が他へ知られては大変です。守秘義務はこういったところでも重要になってきます。

テナント移転でも展示会でも思ったとおりに什器が移動できれば、もうそれだけで成功に近づいたと言っていいくらいです。細かいところも全く壊れていなくて、梱包の跡も残っておらず、綺麗な状態で運び込まれればみんなやる気がでますし、活気がでます。

現場で大切なことが活気です。ちょっとしたことでも問題が起きてそれに対応する人が出ると、それだけでかなり活気が落ちます。いらない労力を使うだけでなく、現場の雰囲気も悪くなるのです。オープンや初日に間に合うかの不安を抱えなければならないのです。店舗什器の転送をした後の作業は当然たくさんありますし、むしろそこからが勝負になるのです。ですから、その作業の邪魔になるようなことは絶対に避けて、むしろ予定よりも早く転送ができたとか良いことが起きると空気が一気に良い方に変わるようにするべきなのです。

とにかく、信頼できる輸送業者を早急に見つけて、店舗什器の輸送が100パーセント安心してお願いできる環境を整えることがとても重要になります。