東京都の倒産情報/株式会社ミスク・プランニング

「東京」 (株)ミクス・プランニング(資本金1000万円、中央区日本橋富沢町2-4、代表菅原義徳氏)は、1月27日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けていたことが判明した。

 破産管財人は村山輝紀弁護士(千代田区九段北4-1-5、新井・天海・村山・青木法律事務所、電話03-3263-3571)。財産状況報告集会期日は4月23日午後2時。

 当社は、1983年(昭和58年)創業、85年(昭和60年)11月に法人改組した飲食店経営業者。93年6月にレンタルビデオ店や飲食店向けの磁気記録カード「ミスク・カード」を開発し、97年より東京・日本橋の鳥料理店「菅谷」や目白において大手居酒屋チェーンのFC店を出店。2005年6月に代表の体調不良に伴い2店舗を閉鎖したものの、以降は大手居酒屋チェーンのFCに加盟し、東京駅近隣で居酒屋とカラオケ店を経営していた。

 しかし、2011年3月に発生した東日本大震災の影響で、2011年12月期の年売上高は約6000万円にダウン。2012年5月に一部取引先に対し返済猶予を要請するなど厳しい資金繰りを余儀なくされ、その後も業況は改善せず、今回の措置となった。
居酒屋、カラオケ店経営
 負債は約1億1300万円の見込み。引用:帝国データバンク
| カテゴリー : blog | 投稿者 : tera