福島豚バラ丼!これは美味い!
豚バラ、高菜、ニンニクチップ、大根おろしが乗って美味いです。
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国土交通省の高速道路上に出している看板「乗り直し 料金据え置きの看板」はETC2.0限定の表示はしてあるが、2017年7月29日現在では1時間以内の乗り直しに限るという表示はしてない。
その為、高速道路の看板を見てこれはいいやと道の駅に立ち寄り、食事や物産巡り、昼寝等をしていてうっかり1時間を過ぎて高速に乗ろうものなら、料金据え置きにはなりませんので十分気おつけてください。
PDF:実験開始、一般道の道の駅が高速から料金据え置きで利用可能にただし条件あり
2017年7月29日現在の利用可能な道の駅は「群馬県の玉村宿」「山口県のソレーネ周南」「愛知県のもっくる新城」
有料会員向けのビッグセール「アマゾンプライムデー」が7月10日午後6時からはじまったばかりのAmazonのトップページが、同日午後6時過ぎ繋がりにくくなった。午後6時10分現在、「ご迷惑をおかけしています!」と表示されている。アクセスが殺到して、システム障害起きているとみられる。
アマゾンプライムデーは7月10日午後6時から7月11日午後11:59まで開催される有料会員向けのセール。過去最大級の規模で開かれて、セールでの配送量の増加が見込まれるが、物流関係者から、「配達量が激増し、パンクするのではないか」と不安の声があがっている。物流関係者によると、とくに7月11日、12日の配達量が懸念されるという。
(弁護士ドットコムニュース)引用
ヤマトはラクスルが持つデジタル管理のノウハウを取り込むことで物流業界の構造改革を図り、深刻なドライバー不足などの課題解決につなげたい考えです。


乗船券売り場











北関東から長崎港まで1250km走り、そしてフェリーに乗り換え奈良尾島経由で約4時間で到着!

長崎の西海上100kmのところに位置しており大小合わせて130の島により構成されています。
五島列島をおおきく2つに分け、福江島、久賀島、奈留島を下五島、若松島、中通島、それ以北を上五島と呼ぶ。
ほぼ全域にわたり西海国立公園に指定されている美しい自然環境に恵まれている島です。
また、遣唐使、倭寇、キリシタン等幾多の歴史、文化遺産も多く残っています。 特に教会については、51のカトリック教会が活動する日本でも有数の地域となっており、その厳粛で清楚なたたずまいは五島観光の一つとして脚光をあびています。
五島で有名なものと言えば、海辺に佇む教会、福江島にある白砂の美しい高浜海水浴場、こしの強い五島うどん、とれたて新鮮な魚介類!などたくさんあります。
美しい自然と豊かな海に包まれて島人気分を味わってみるのも素敵です。(五島観光情報より引用)
九州商船では長崎港から福江・奈良尾へ、佐世保港から有川・小値賀・宇久平へ船を運航しています。

新年度から本格的に修復されることが決まった榛名神社

◎17~25年度、7割を国負担
修復されるのは「本社・幣殿・拝殿」「国祖社・額殿」「神楽殿」「双龍門」。いずれも18世紀中ごろから19世紀中ごろまでに建てられた。特に権現造りの本社などは「御姿岩」と呼ばれる岩山に組み込まれるような他に例のない珍しい構造で、岩の中の洞窟にご神体が祭られている。建物に精巧な彫り物と多様な彩色が施されているのも特長。
本社などは2002、03年度にひずみや風雨で傷んだ箇所を改修したことがあるが、本格的な修復はされてこなかった。「このままでは先人が守ってきた貴重な建物を後世に残せない」(佐藤真一宮司)と12年ごろから、大掛かりな修復計画が持ち上がった。文化庁関係者もこれまで複数回訪れており、建物を視察している。
歴史的な建造物の修理に関する計画の策定や設計を専門とする文化財建造物保存技術協会(東京都荒川区)が14、15年度に国重文の6棟を調査。総工事費が大きいことから、寺の中心的な施設の4棟を優先的に修復することにした。
計画案では17~19年度に国祖社・額殿、20~21年度に双龍門、21~25年度に本社・幣殿・拝殿、23~25年度に神楽殿を工事対象とする。国祖社などは解体した上で色を塗り直す予定という。
総工事費のうち7割を国、残りを県と高崎市、神社が負担する。国は16年度第2次補正予算(16年10月成立)で7000万円を計上しており、新年度に繰り越す。県と高崎市は新年度当初予算案に関係費を計上する方針を固めている。
今年5月ごろに入札し、夏には着工する見込み。工事中も訪問は可能だが、現状を見学できるのは、あと数カ月となる。
26年は、神社が60年ごとに10日間にわたって開く一大行事「丙午還暦大祭」が行われる。修復が終わり、建造当時の美しさが戻る中での祭りとなることが期待されており、佐藤宮司は「これまでなかなか修復ができなかった。夢のようだ」と喜んでいる。
《榛名神社》 榛名湖の西南、榛名山の中腹にある神社。927(延長5)年に完成した全国の主な神社名を記した「延喜式神名帳」には、既に「上野国十二社」の一つとして掲載されている。多くの貴重な文化財があり、2005年12月に「本社・幣殿・拝殿」「国祖社・額殿」「神楽殿」「双龍門」「神幸殿」「随神門」の6棟が国重要文化財に指定された。近年は県内のパワースポットの代表格として若者らから人気を集めている。
◎訪日客を地方へ 「観光立国」で文化庁
榛名神社の本格的な修復が決まった背景には、政府が推進する「観光立国」の目標がある。東京や京都、大阪といった大都市に偏っているとされる訪日外国人。その人気を地方に分散させるため、文化庁は観光資源として各地にある文化財に着目している。文化財の保存・修理を強化していくことにより、日本の歴史的な建造物に強い関心を持つ外国人を地域に呼び込み、経済の活性化を図ろうと考えている。
23億円と見込まれる総事業費のうち、国が7割を負担する大きな理由もそこにある。県内寺社建築の大規模な修復事例は、妙義神社(富岡市妙義町)で1985~89年度に行われた「昭和の大修復」で約4億円、貫前神社(同市一ノ宮)で2009~13年度にあった「平成の大修復」で約4億8000万円。これらと比較して今回の修復が極めて異例であることがうかがえる。
日本建築史を専門とする県文化財保護審議会審議委員の村田敬一さんは「観光資源としての可能性を含めて国が榛名神社を高く評価した結果の修復決定だろう。修復の際には調査も行われるので、新たな価値が分かるかもしれない」と指摘する。 引用:上毛新聞ニュース
12/23(金) 12:45 配信
11月下旬の東京の湾岸エリア。羽田空港や東京港に程近い物流倉庫が立ち並ぶこのエリアには、夕方以降、たくさんのトラックが集まってくる。東京から全国各地に運ぶ荷物を積み込むためだ。歳暮やクリスマスなど年末商戦を目前に控え、この時期は荷物の出荷量が1年のピークを迎える。商取引に支障を来さないよう時間通りに目的地まで荷物を届けてくれるのはトラックドライバーたちだ。
倉庫周辺の路上では、ドライバーたちがトラックを停めていく。それぞれ定位置があるのか、慣れた操作で、車線に左寄せしたり、中央分離帯に右寄せしたり。
トラックは、荷主(輸送の依頼主)の物流倉庫に到着したからといって、すぐに積み込み作業を始められるわけではない。出入りするトラックによる混雑を避ける目的で、荷主はトラックごとに倉庫のバース(荷物の積み降ろしスペース)に接車する時間帯を分刻みで設定している。多くのトラックは決められた時間になるまで倉庫周辺の路上などで待機しなければならないのだ。

北海道から九州まで、全国各地のナンバープレートをつけたトラックが物流倉庫近くの路上で待機する(撮影: 田川基成)
今回、同乗させてもらうことになった長距離輸送のトラックを運転するのは、中堅運送会社に勤務する浅井雄二さん(仮名)。彼はいつもこの待機時間を利用して夕食をとっている。この日のメニューは、小さめのコンビニ弁当にインスタント味噌汁。これから荷物の積み込み作業や長時間運転といった肉体労働が始まるわりには少食だ。
「お腹がいっぱいになると運転中に眠くなってしまうからね」と、浅井さんは、はにかんだように言う。食事を終えた後、運転席に置いたタブレット端末でテレビのバラエティー番組を観ながら、しばらくくつろいでいると、指定の積み込み時間がやってきた。
東京のこの日夕方の気温は10℃前後。湾岸エリアは強い海風のせいか、気温よりも肌寒く感じる。それでも積み込み作業を始めると、すぐに浅井さんの額には汗がにじみ始めてきた。荷崩れが起きないように荷物をバランスよくカゴ車に積み、それをトラックの荷台奥まで手で押していく。パレット積みになっている荷物は手動のフォークリフトで持ち上げて荷台まで運ぶ。この作業の繰り返しが30分以上続いた。

ロールボックスパレット、通称「カゴ車」の荷物を荷台に詰めていく。荷物を載せたカゴ車は1台当たり600キロ近くなることもある(撮影: 田川基成)

荷物を積んだパレットを載せて引いているのがハンドリフト(手動のフォークリフト)。こうした荷役機器を使える作業だと肉体的負荷は小さくて済む(撮影: 田川基成)
作業用の軍手を外し、額の汗をぬぐいながら運転席に戻ってきた浅井さんに、運転前にもかかわらずかなりの重労働ですね、と声を掛けると、「いやいや、この程度の作業は楽なほうだよ。段ボール箱を1つずつ荷台に積みつけていく“手積み”だと、1台で2~3時間掛かることもあるからね。飲料水など重い荷物を扱うと腰に負担が掛かるから特にきついよ」との答えが返ってきた。
この日の目的地である名古屋、大阪に向けて出発準備が整ったのは午後9時半。所属するトラック運送会社の千葉県内の営業所を出たのが6時ごろだったので、出発するまですでに3時間半が経過していた。
浅井さんは55歳。20歳の時に出身地の九州から上京し、トラックドライバーの仕事を始めた。当初は小型トラックで野菜などを運んでいたが、10年ほど前から大型トラックのハンドルを握る。8年前に入社した今の勤務先では、主に東京~名古屋~大阪間の長距離運行を担当している。
浅井さんは同区間を週に3往復する。月曜日夜に東京を出発し、名古屋に立ち寄った後、火曜日早朝に大阪に到着。十分な睡眠をとって火曜日夜には再びハンドルを握り大阪を出発し、名古屋を経由して水曜日早朝に東京に帰還する。水曜日夜には再び東京を出発して――という勤務シフトだ。3往復目は金曜夜の出発・日曜早朝の帰京となる。走行距離は月に1万5000キロ。年間18万キロに達する。
通常、1往復が終わると、千葉県内の営業所に戻り、雑務をこなした後、車で約1時間かけて同じ県内の自宅に帰る。しかし、運転席後方にある簡易ベッドで睡眠をとって、そのまま次の乗務に突入することも少なくない。そのため、自宅に戻るのは週2回程度だ。
運転後の就寝前に、食事とともに缶ビール1本を空けることもある。しかし、アルコールが残った状態でハンドルを握るわけにはいかない。乗務が続く月曜日から土曜日に深酒をすることはない。休日は3往復が終わる日曜日の朝から、月曜日の夕方まで。日曜日の昼から、自宅近くの行きつけの居酒屋で好きなだけ焼酎を飲むのが休日の楽しみだという。

出発前、運転席でつかの間の休憩を取る。夜間の運転中に眠くならないようにするため、食事を控えめにするドライバーも少なくない(撮影: 田川基成)
午前1時。浅井さんの大型トラックは、中央自動車道(中央道)の阿智(あち)パーキングエリア付近に差し掛かっていた。ここを越えるとすぐに中央道の難所の1つとされる「魔のカーブ」が待ち構えている。下り急勾配がしばらく続き、半径300メートルの急カーブに突入する。10年前には、大型トラックなど十数台が玉突き衝突し、複数の死者を出す重大事故が発生した危険ポイントとして、業界では悪名高い場所である。
ハンドルを握る浅井さんの表情が引き締まる。小雨の影響なのか、薄い霧が立ちこめていて、見通しはよくない。フットブレーキとエンジンブレーキを使いこなし、速度超過を抑えようとするものの、下り坂のため、前を走るトラックとの車間距離は縮まっていくばかり。20年間無事故という浅井さんの運転技術に信頼を寄せていたとはいえ、この難所を無事に通過するまでの数分間、身の危険をまったく感じなかったと言えば嘘になる。

午後9時半、東京を出発。休憩を挟みながら、翌早朝の大阪到着までハンドルを握る(撮影: 田川基成)
中央道を走ることは予定外だった。通常、最初の積み降ろし地である名古屋には東名高速道路で向かう。しかし、この日、東名では約10キロメートルの渋滞が発生。これを回避するため、中央道ルートで名古屋を目指すことになった。
中央道は坂やカーブが多く、運転中に気を緩めることができない、ドライバー泣かせの道路といわれている。名古屋までの所要時間も東名ルートと比べ1時間程長くなる。そのため、「気力も体力も消耗する中央道は、可能なかぎり、走行を避けたいというのが本音。それでも、この道を選択したのは、荷主さんと約束している到着時間を厳守するためだ」と浅井さんは説明する。
名古屋に到着したのは、東京を出発して5時間後の午前2時半。ほぼ目標通りの到着時間だった。

ドライバーが長時間を過ごす運転席。その後方の簡易ベッドで仮眠することも(撮影: 田川基成)
トラックドライバーの仕事は、肉体的・精神的な負荷が大きい上、拘束時間が長い。厚生労働省の2015年の調査によれば、1カ月の所定内実労働時間数と超過実労働時間数の合計は、大型トラックドライバーで218時間、中型・小型トラックドライバーで215時間に達し、産業全体平均の177時間を大きく上回っている。
実際、この日、名古屋に到着した時点で、浅井さんの拘束時間はすでに8時間半を経過。さらに大阪までの運転時間を加えると、ちょうど12時間となる計算だ(休憩時間を含む)。
それでも、労働の対価は低く抑えられている。バブル全盛期の80年代後半には、年収が1000万円を超えるトラックドライバーも少なくなかったが、1990年の規制緩和(新規参入要件の緩和、運賃の実質自由化など)で事業者間の競争が激化。以降、運賃値下げや景気低迷などの影響で、トラックドライバーの待遇は悪化の一途を辿っている。

貨物自動車運送事業者数の推移。90年の規制緩和以降、事業者は2万社超増加したものの、近年は競争の激化により、退出(廃業、合併、譲渡)事業者が増加。2008年度以降の総事業者数は横ばいで推移している。資料:国土交通省
トラックドライバーが対象に含まれる「道路貨物運送業」の平均賃金は月額29万円強で、全産業平均を2万円ほど下回る(2014年。厚労省の調査より)。つまり、トラックドライバーは、このおよそ30年の間に、きつくても稼げる仕事から、きついにもかかわらず稼げない職業に転落してしまった。浅井さんの年収は500万円弱。ここ数年、その額はほぼ横ばいだという。
トラックドライバーの数はピーク時に約90万人に達していた。しかし、総務省によれば、その数は2015年時点で80万人にまで落ち込んでいる。職業としての魅力が薄れてしまったためだ。
それと並行して、高齢化の波も押し寄せている。現在、トラックドライバーの約7割は40代以上で、全体の15%を60代以上が占める。浅井さんも「社内や外部の仲間もドライバーたちはほとんどが40代以上」と指摘する。
その実態は同乗中にも垣間見えた。大阪市内に入る手前で事故渋滞に巻き込まれて減速走行している時、横並びとなった他のトラックの運転席を覗いてみると、確かにハンドルを握っているのは年配者ばかりだった。

全日本トラック協会は、若年労働者不足に危機感を強めている。道路貨物運送業 年齢階級別就業者構成比(2015年)。総務省「労働力調査年報」より作成。端数処理のため合計は100%にならない
事業者の約7割が人手不足感を訴えるなど、トラック運送業界ではすでに、ドライバー不足が深刻さを増しつつある。実際、トラックドライバーを含む「自動車運転の職業」の有効求人倍率は2015年度に2.25倍となり、全業種平均の1.8倍程度に高止まりするなど、人材が集まらない状況が続く。中小はもちろん、経営基盤が安定している業界大手であっても例外ではない。
「宅急便」を展開するヤマト運輸は、新規格のセミトレーラーとフルトレーラーを開発した。日本初となる新規格の車両は従来タイプよりも、セミトレーラーで2本、フルトレーラーで6本多く、「宅急便」を積んだカゴ車を荷台に搭載できる。
開発の目的は、「1回の運行でより多くの荷物を運べるようにすることで、幹線輸送の効率化を図ること。また、ドライバー不足の解消といった効果も期待している」(ヤマト運輸)という。

路上から物流倉庫に移動、さらにそこで荷積みを待つトラック(撮影: 田川基成)
さらに同社では、2013年から推進している「バリュー・ネットワーキング構想」に基づき、現在稼働中の2拠点である関東の「厚木ゲートウェイ」、名古屋エリアの「中部ゲートウェイ」に加え、2017年には「関西ゲートウェイ」を大阪府茨木市に新設する。東京~大阪間を直通運転していた長距離幹線トラックを、東京~名古屋、名古屋~大阪といった具合に、各ゲートウェイ間を往復する「リレー方式」による運行に切り替えることで、1運行当たりの輸送距離を短縮。長距離ドライバーの日帰り勤務を実現しようとしている。
グループ全体で3000台以上のトラックを保有するSBSホールディングスも人材の確保に苦労している。同グループの中核会社であるSBSロジコムではここ数年、契約社員ドライバーの正社員への切り替え、ドライバーに対する公平な人事考課を徹底するための管理者層に対する教育研修の強化など、ドライバーの待遇改善に取り組んできたが、その成果はまだまだ不十分だという。
ドライバーが集まらない背景の1つとして、同社では“嫁ブロック”を挙げる。採用を担当する齋藤かおり係長はこう指摘する。
「過去に経験もあるのでドライバー職に就きたいが、どうしても家族の理解が得られない、と入社を断念する応募者もいる。特に東日本大震災以降、何か天災が起こった際に、父親が不在だったり、すぐに自宅に戻ってくることができないような環境だったりすると不安なため、特に長距離ドライバーの仕事には就いてほしくない、と考える家族が増えているようだ」

SBSロジコム(株)営業本部人事採用担当の齋藤かおり係長(撮影: 田川基成)
ドライバーの仕事を続けていることに対し家族の同意を得られているのか。渋滞を抜けたところで、浅井さんにも尋ねてみた。
「うちは娘がすでに成人しているから、何日も家を空けていても問題はない。ただ、まだ小さい子どもさんがいるドライバーは、家族に寂しい思いをさせているだろうね。お父さんが学校の行事に参加できないとかね」
午前6時、トラックは大阪に到着。荷降ろしを終え、この日の浅井さんの仕事は終了した。
行政や業界団体もドライバー不足対策に向けて動き出している。
トラックドライバーという職業は、まず小型トラックで運転のノウハウや経験を積んで、中型トラック、大型トラックに乗務をシフトしていく、というのが通常のキャリアパスだ。そのため、特に高齢化の進む大型トラックの長距離ドライバーを安定的に確保していくには、いかにキャリアとしての出発点である小型トラックのハンドルを、若年層に握らせるかがカギとなる。
そこで、業界をとりまとめる全日本トラック協会では、国土交通省や警察庁など関係省庁と連携し、運転免許制度の見直しに着手した。その結果、3.5トン以上7.5トン未満のトラックを運転できる「準中型免許」が新たに創設されることになった。新制度は2017年3月にスタートする。

中型・大型免許取得には年齢の他、免許期間の要件がある。中型は普通免許等保有通算2年以上、大型は同3年以上。現行制度では、20歳未満で取得できるのは普通免許のみ。法改正で、20歳未満の若年者が運送業のドライバーとしてできる業務範囲は大きく広がる
この「準中型免許」は、18歳以上であれば「普通免許」がなくても取得が可能だ。さらに、免許取得時の技能教習は「普通免許」とほとんど変わらないなど、経済的負担も少ない。「準中型免許」をとれば、高校卒業後すぐに、宅配便を運んだり、コンビニのルート配送を行ったりするトラックなどに乗務できるようになるという。
トラック運送業界では、今回の法改正によって、「仕事に就くためのハードルが下がることで、若年層が再びトラックドライバーという仕事に興味を示してくれるようになるはずだ」(全日本トラック協会)と期待を寄せている。

物流倉庫内のトラック。ドライバーは荷積み作業中(撮影: 田川基成)
いま日本社会では、長時間労働が常態化する仕事のあり方に、厳しい目が向けられている。労働力への依存度が高いトラック運送業はそんな業種業態の一つだ。今後、運転免許制度の改正などを通じて、仮に若年層をスタートラインに立たせることに成功したとしても、肝心の労働環境の改善が進まなければ、定着率の向上は期待できない。より待遇のいい仕事を求めて人材が他業種に流れていくことは必至だ。
そうなれば、「2020年には国内でトラックドライバーが約10万人不足する」(鉄道貨物協会)という予測も現実味を帯びてくる。
浅井さんのような中高年の現役ドライバーたちがトラックから降りてしまったら、その後はいったい誰が荷物を運んでくれるのか。トラックドライバーが「きつくて稼げない仕事」であり続けるかぎり、その担い手として名乗りを上げる者は出てこない可能性もある。

夜が更けるにつれ、幹線道路を走る車はもっぱら大型トラックとなっていく(撮影: 田川基成)
刈屋大輔(かりや・だいすけ)
1973年生まれ。青山学院大学大学院経営学研究科前期博士課程修了(経営学修士)。物流専門紙記者、物流月刊誌副編集長などを経て、独立。物流・ロジスティクス分野を中心に、幅広い分野で取材・執筆活動を行う。
[写真]
撮影:田川基成
写真監修:リマインダーズ・プロジェクト
後藤勝
[図版]
ラチカ
12/23(金) 12:45 配信 yahooニュース 引用
石油元売り大手5社が、市場の実勢より割高な価格で給油所にガソリンを販売する価格操作を繰り返していたことが、経済産業省の調査で分かった。元売り大手は、割高な価格で一律に卸したうえで、競争の激しい一部の給油所に対しては値引きに応じ、価格に差をつけていた。卸価格は販売価格にも反映されるため、元売りの事実上の価格支配は消費者にも及ぶ。経産省と公正取引委員会は「不合理な差別的扱いは独占禁止法違反にあたる可能性もある」と問題視している。【岡大介】
経産省は今秋、石油元売り大手5社系列の約3000の給油所を対象に調査を実施。約680の給油所から回答を得た。このうち49%の給油所は元売りの決めた卸価格を受け入れていた。一方で、納入後の値引きが1リットル当たり3円未満の給油所は31%▽3円以上5円未満が15%▽5円以上10円未満が4%となり、10円以上も1%あった。経産省は「一部には最大1割以上の割引をしつつ、半数の給油所に高値で売り切るのは不公平だ」と批判する。
ガソリン業界には元売り大手が卸価格を決めて系列給油所に納入し、その後給油所と個別交渉して値引きする「事後調整」という取引慣行がある。給油所間の競争が激しくなる中、元売りがシェア(市場占有率)を保つために一部給油所を優遇し、安売りの原資を確保する仕組みとされる。
経産省によると、市場縮小でガソリンが過剰になるなか、2014年後半ごろから元売りによる「割高な卸価格設定」が目立ち始めた。より高い価格で卸すことで、市場縮小の局面でも利益確保を狙ったとみられる。納入後の値引きは元売りと給油所の交渉で決まるが、調査に対し給油所経営者からは「値引きは元売りのさじ加減で決まる」「値引きは量をたくさん売るところだけ」などと不満が相次いだ。特に過疎地の給油所などでは高い卸値を受け入れさせられていたという。
元売りが高値で卸せば、消費者への販売価格も高くなる。販売量が多く交渉力のある給油所以外は、値引き幅が見通せず、原価割れを警戒して販売価格は高めに設定されがちだ。経産省は「不透明な慣行で、消費者も損をしている」(幹部)と指摘。調査結果を20日の有識者会議で公表し、卸価格を原油の市場価格の実勢に連動させることなどを元売りに求める方針だ。
元売り大手の一社は「卸価格は適正につけており、国際水準よりも安い。納入後の値引きは非系列店の安売りに系列給油所が対抗せざるをえないことなどが背景にある」と理解を求めた。毎日新聞 12/17(土) 15:00配信 引用
石油元売り大手5社が、市場の実勢より割高な価格で系列の給油所にガソリンを卸売りし、その後、競争の激しい一部の給油所には個別に値引きに応じて差を付ける形で価格を操作していた実態が、経済産業省の調査で明らかになった。競争の少ない地域の給油所などで割高なガソリンが販売される要因となっており、経産省はこうした不透明な取引の是正のために、監視を強化する方針だ。
経産省が今秋、実施した調査に回答した石油元売り大手5社系列約680の給油所のうち、半数を超える51%の給油所がガソリンの納入後に値引きを受けていた。値引き額は1リットル当たり3円未満の給油所が31%▽3円以上5円未満が15%▽5円以上10円未満は4%▽10円以上は1%--だった。一方、49%の給油所は値引きを受けられず、元売りの決めた卸価格を受け入れていた。
ガソリン業界には、元売り大手が卸価格を決めて系列の給油所に納入し、その後、各給油所と交渉して値引きする「事後調整」と呼ばれる慣行がある。経産省によると、国内市場の縮小でガソリンが過剰になるなか、2014年後半ごろから元売りの卸価格の設定が割高になった。割高な価格は、競争の激しい地域を中心に値引きをするための原資になっている。
経産省は、販売量が多く交渉力のある一部の給油所を除けば、元売り会社の主導で値引き額が給油所ごとに決められ、小売価格を通じて消費者にも影響が及ぶことを問題視している。
このため同省は20日開く有識者会議で、今回の調査結果を公表。卸価格に対する国の監視を強めたり、元売りが給油所に卸価格を通知する際に、その内訳や理由をきちんと説明するよう求めたりするなどの対策を議論する。また、適正な価格を決めるための「国内需給を適切に反映した指標」(経産省)の構築も課題となる。【岡大介】
毎日新聞 12/18(日) 8:31配信 引用

HAL®は人体を補助し、リハビリや介護作業を支援アシストします。
病院・介護施設などに導入される、HAL®介護支援用(腰タイプ)は介護現場で働く職員の深刻な腰痛を減らし足腰の負荷軽減を目 的としています、介護者が腰部に装着し腰部の力を補助する事で、介護現場の問題の一つである腰痛をはじめ労働環境改善や労働災害防止への活用が期 待されています。
介護支援用や福祉用それぞれのHAL®を導入する事で、被介護者はリヒバリの成果が期待されへ、介護者は労働環境の改善が期待さ れます。
腰に装着するHAL®腰タイプ(介護支援用)は簡単な操作で、必要とした時にHAL®独自のシステムにより作業をアシストする事で、いつもの介護を楽にします。
※本製品は技術基準適合証明された省電力データ通信システムの無線局を内蔵しています。
本製品が発生する電波により、周囲の機器の動作に影響を与える可能性があります。
HAL®福祉用下肢タイプは、装着する人の「意思」を感知して立ち座りや歩行動作をアシストする自立動作支援ロボットです。
加齢で脚力が低下した方や下肢の不自由な方の新しい一歩を、HAL®がアシストします。
※HAL®福祉用には専用PCとルータが付属しますが、ネットワーク環境は導入施設様のご手配となります。
HAL®自立支援用単関節タイプは、肘または膝の集中トレーニングを可能にするHAL®として誕生しました。 小型で軽量なため、ベッドなどに横になったままでも利用できます。
※1 膝用アタッチメント使用時で、制御部とバッテリーを除く ※2 肘用アタッチメント使用時 ※3 膝用アタッチメント使用時 ※4 動作時間は動作状況に応じて変動あり

人が動こうとすると、その意思は微弱な電気信号となり体内の神経を通じて、脳から筋肉へと伝達されます。

その微弱な生体電位信号を皮膚表面に取り付けたセンサーによって検出し、電位差を処理します。

検出された生体電位信号を解析し、信号に応じて筋肉が動くと同時にモーターを動かします。

脳からの生体電位信号に応じて動く「随意的制御」とあらかじめ人間の動きを記憶した「ロボット的制御(自律的制御)」による2つの制御機構により、安定したアシストを可能とします。
COPYRIGHT© CYBERDYNE INC ALL RIGHTS RESERVED
2つの制御システムが組み合わさることで、装着車の意思に基づいた適切なアシストを実現しています。
装着者の生体電位信号を感知してHAL®が「意思」通りに動き、動作をアシストする制御システムです。

あらかじめインプットされた動作プログラムに基づいてアシストを行う制御システムです。

普段では負担がかかり困難な日常動作でも、HAL®のアシストがあることで様々な動作の練習を行うことができます。

装着者にHAL®に慣れてもらうため、座った状態での膝の曲げ伸ばしを繰り返し、自分の意思でHAL®を動かす感覚を身につけます。

つま先への荷重を検知するとHAL®が進展方向への動きを支援します。立位では膝折れ防止機能が働き、立位を保ちやすくします。

膝関節や股関節へのアシストにより、脚力が低下した脚や障がいをお持ちの脚への荷重がかけやすく、バランス訓練等に役立ちます。

床反力センサーにより支持脚と遊脚を検知し、支持脚は膝折れ防止機能が働きます。遊脚はスムーズに脚を出せるようサポートします。

歩行に慣れることができたら、階段昇降に進みます。支持脚には膝折れ防止機能が働いているため、降りる際もゆっくりと脚を下ろすことができます。
HAL®には立ち座りや歩行動作があらかじめプログラムされており、床反力センサーや関節角度などから姿勢情報を読み取り、装着者の動作に合わせて適切なアシストを実現します。




※HAL福祉用の画面となります
大和ハウス工業 引用