業 種 美容サロン経営
商 号 株式会社ラディックス
所在地 愛知県
倒産態様 自己破産を申請
負債額 負債2億5000万円
「愛知」 (株)ラディックス(資本金200万円、名古屋市中区栄3-7-22、登記面:名古屋市中区錦3-6-5、代表佐藤明人氏)は、2019年12月26日に名古屋地裁に自己破産を申請した。
申請代理人は眞下寛之弁護士(名古屋市中区丸の内3-14-32、佐藤綜合法律事務所、電話052-218-3721)ほか1名。
当社は、2005年(平成17年)9月設立の美容サロン経営業者。ネイルサロンやまつ毛サロン、美容室を運営し、ピーク時には名古屋市の中心街に5店舗を展開していた。一部、ウェディングプランナー業務も手がけ、2013年6月期には年収入高約3億7000万円を計上していた。
代表の経験を生かして紳士服卸を主力事業として創業し、美容サロン経営を併営する事業形態となっていたが、収益面で低調だったこともあり2015年12月末に紳士服卸事業からは撤退。その影響もあって業容は縮小し、2019年6月期の年収入高は約2億円にとどまっていた。その間、赤字決算を散発したことで財務内容は毀損し、年商規模に匹敵する借入負担から資金繰りは逼迫。店舗の縮小などを進めたものの業況改善は進まず、今後の見通しも立たないことから事業継続を断念、今回の措置となった。
負債は約2億5000万円。
なお、店舗は別会社に譲渡され営業は継続している。