異常気象、北極圏で33・5度

WMOによると、ノルウェーでは北部の北極圏で7月17日に7月としては歴史上最高の33・5度を記録し、翌18日には北極圏の別の箇所で夜間の最低気温が25・2度と、日本の熱帯夜に相当する温度を観測した。

スウェーデンでは7月中旬だけで、高温と乾かすによる森林火災が約50件も起きた。

WMOは、異常気象は「総体の傾向としては、気候移り変わりの結果だ」との見方を示している。

世の中気象機構(WMO)は20日の記者会見で、豪雨で大きなトラブルが出た日本が今度は猛暑に見舞われていることなどに触れ、北半球で7月中旬以降、記録的な高温を伴う異常気象が相次いでいると強い懸念を表明した。

WMO報道官は「日本は豪雨から猛暑に切り替わり、豪雨の被災者など脆弱ぜいじゃくな状況の人々への影響が危惧される」と述べた。

科学者らも認めるれっきとした事実である事をご存知だろうか? オルタナティブニュース「CollectiveEvolution」(7月8日付)が、気象兵器の影響を認めているいくつかの科学者の言語を取り上げているのでご解説しよう。

今月5日から西日本を中心に広い範囲を記録的な豪雨が襲い、今までに95人が死亡、82人の安否が不明となっている。

「CollectiveEvolution」によると、地政学的問題に関して政府で働いた経験を持つカナダ・オタワ大学の名誉教授ミシェル・チョスドフスキー氏は、気象兵器の存在を2004年にウェブサイト「GlobalResearch」上で暴露しているという。

“陰謀論者”と言ったが、天候を人工的に左右する「気象兵器」の影響は、その実もはや“陰謀論”ではない。

昨年7月にも九州北部を観測歴史上マックス雨量を記録する大雨が襲い約40人が死亡したが、例年続く記録的豪雨……日本の空に一体何が起こっているのか? ひとつの見込みとして陰謀論者がよく挙げるのが人工的な「気象操作」だ。

HAARPは大量破壊兵器です。

「米国防総省の優先事項である米国の気象戦争用兵器の拡大は議論や討論のテーマになりません。

外圏大気から世界中の農業的・生態的体系を無効にしてしまうのです」(同)。

環境学者は京都議定書を批准しなかったブッシュ政権を責めていますが、“気象戦争”の問題、つまり軍事活用のための気候パターンの操作は決して言及される事がないのです」(チョスドフスキー氏)「米軍は気候パターンの自由な移り変わりをできるとする先進的な技術を大抵90年代にHAARP(高周波活性オーロラリサーチプログラム)のもとで進歩させてきました。

……降雨、霧、嵐を地球上で引き起こす力量、あるいは宇宙の気候を操作するキャパシティー、その上人工的な気候の生産などは全部、諸テクノロジーの総合である」(米国空軍大学のレポート)。

加えて、気象兵器の影響は米国空軍大学のレポートでも示唆されている。

「気象操作は国内的・国際的防衛の部分になり、他にも一方的に行われるだろう。

なお、サウジアラビア王女バスマ・ビント・サウド・ビン・アブドゥルアジーズも、こういった気象兵器を大量破壊兵器に匹敵するものだと警鐘を鳴らしている。

曰く、気象兵器の使用は核爆発を伴わない爆弾を据え付けするようなものだという。

もはやアメリカが気象兵器を保有している事はほぼ間違いないと見て良いだろう。

大気中に重金属の粒子を散布する「スプレイング」という技術だ。

つまり、スプレイングも恐ろしい気象兵器と化す可能性があるという事だ。

そして、以前トカナでもお伝えしたように、著名な理論物理学者で未来学者のミチオ・カク博士も、気象兵器はベトナム戦争その頃から使用されてきたと米ニュース番組で発言している。

なお気象操作のメソッドは雨を降らせたり、嵐を引き起こしたりする他にもある。

これは光を反射し温暖化を防ぐ事が表向きの目的とされているが、米・ハーバード大学のデイヴィッド・キース教授は、仮にスプレイングを実のところに行えば「毎年数万人が死ぬ事になる」と警告している。

もしかしてアメリカの真の狙いはそちらなのかもしれないが……。

このようにワールドワイド各国の政治住宅にとっても気象兵器の影響は公然の事実なのだ。

しかも、元ベネズエラ大統領のウゴ・チャベス氏は、2010年のハイチ地震はHAARPによって引き起こされた人工地震だとして、アメリカを糾弾していた。

断っておきますが見込みの1つであるが、科学者が警鐘を鳴らしているように決して無視可能なものではない事は確かだろう。

日本を含めワールドワイド各所で観測されている異常気象の背後には、もしかしてこういった気象兵器の影響があるのかもしれない。

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